どうも、ハルです🌻
今回は【福井市発長野県旅の感想】として、2日目に地獄谷野猿公苑へ訪れた際のことについてご紹介します(^^♪
こちらの地獄谷野猿公苑では、今回私たちが訪れたのは2月上旬ということもあり、雪道林道ハイキングという醍醐味も味わうこともでき、さらに間近にニホンザルを観察できるという自然が大好きな私にはとても満足感のあるアクティビティとなりました♪
ただ、思ったよりも本格的な雪道林道だったことで、雪道に慣れない方で滑って転んでいる方や、どうみても雪道にそぐわない格好で、見ている私がひやひやしてしまったりと、想定外のハイキングの様子が見れましたので、適切な服装などについても触れてみたいと思います。
もくじ
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もくじ
地獄谷野猿公苑 ~雪道林道ハイキングからニホンザル観察~
AM10:00 渋温泉から地獄谷野猿公苑へ
ギリギリまで朝風呂にも入って、温泉を大満喫しチェックアウト。
前回お伝えした通り、肌がヒリヒリの状態ではありましたが最後までめげずに満喫でき、満足感がたまらなくありました。
そして本日もチラチラ雪が舞う中、出発です。
朝風呂に入ったからか、温泉の効能が効いているのか、雪が降る中でも体がポカポカでした。
張り切って地獄谷野猿公苑へ向かいます。
地獄谷野猿公苑は野生のニホンザルを間近で観察でき、温泉に入る猿としてメディアにも紹介されるなど特別な場所として知られています。
また、モンキーパークやスノーモンキーと呼ばれ外国でも有名なスポットであり、この日も「え、ここ外国だっけ?」と言わずにはいられないくらい、日本人よりも外国人観光客が多いことにまず驚きました。
例年を通して営業していますが、スノーモンキーというくらいなので、冬がベストシーズンと言えるでしょう。
ハルポイント👍
〇渋温泉から地獄谷野猿公苑への経路について 通常期間と冬季期間では経路が異なります。
〇湯道遊歩道について 上林温泉無料駐車場から少し歩くと、『地獄谷野猿公苑入口』が見えてきます。 そこから約2km、徒歩30分で地獄谷野猿公苑へと向かいます。 |
まず、渋温泉から上林温泉まで(車で10分)向かいます。
上林温泉についたのですが、車や観光バスで大混雑!!
上林温泉の無料駐車場に停めるつもりでしたが、とてもじゃないけど無理。そのまま先へ誘導されましたが、次の駐車場も無理。そのままいくつかの臨時駐車場もスルーし、500mくらい先の臨時駐車場にやっとこ停めることができました。
そこから20分程歩き(もちろん雪道)、やっと上林温泉に戻ってきました。
やはりベストシーズンの有名観光地、恐るべし…。
車で行かれる方は、ベストシーズンにはこれはもう覚悟して行くしかないのかなと思います…( ;∀;)もしくは、オープン時間前に着くことが出来れば少しは緩和されるのかもしれませんね~。
公共交通機関も充実しているようなので、そちらを利用するのもいいでしょう。
外国人観光客が多いため、駅から直通バスが出ていたり、特急スノーモンキーなどといった電車もでてるくらいなので公共交通機関で訪れるのも容易にできそうですね。
11:00 地獄谷野猿公苑入口に到着
ここまで来るのに思った以上に時間がかかってしまいましたね。
予想を超えた混み具合でした。
上林温泉駐車場から100mくらいの上り坂を歩くと、地獄谷野猿公苑入口という看板ゲートがあります。
さぁここから約2kmの雪道ハイキングです♬
途中にトイレもありませんのご注意ください。駐車場にトイレがあるのでそこで済ませましょう。
ここから先は林道を歩きます。特に冬は雪も積もり足元が悪いです。
スノーブーツは必須とも言えます。
ハルポイント👍
〇雪道林道ハイキングの服装について 地獄谷野猿公苑は標高850mの場所に位置する為、冬季は1m以上の雪が積もります。もちろんとても寒いです。
長靴でもいいのですが、思ってるよりも滑ります。長靴にしても滑りにくいものを選びましょう。そして耳も痛いです。私は耳当て無しで行ってしまったのですが後悔したのであるとかなりいいです。 |
雪道林道ハイキング
道は歩きやすいように舗装はされていますが、自然に近い林道なので、ここを歩くだけでもとてもいいアクティビティ✨
林道は観光客が多いこともあって、でこぼこがひどかったり、水たまりになっていたり、注意しながら歩くことが必要となります。
中にはスニーカーの方もいたり、雪道に慣れていない方は滑って転んでいる様子も見られました。十分に注意してください。転んでベタベタになるだけならいいですが、最悪ケガもし兼ねません。
行きも帰りも一本道なので、帰りの方とのすれ違いは譲り合いです。
雪遊びもしながらとっても楽しく小一時間程歩きました。
12:00 地獄谷野猿公苑到着
地獄谷野猿公苑に到着です。
ここで入園料を支払います。
大人:500円
子供:250円 入園時間:9時~16時 |
こちらで少し暖をとったりすることもできます。
一休みして、入苑です。
入苑前に注意事項を確認しましょう。そして必ず守りましょう。
食べ物が入った荷物は、猿に狙われる可能性もあるのでコインロッカーに預けます。
歩き出すとすぐ、いました。ニホンザル。
人が来ても全然お構いなし。
ここにいる野生のニホンザルは、餌付けされて人にも慣れているので、ルールを侵さなければ手を出してくることはないそうです。
美味しい餌をもらうために山からここに降りてきてくれる猿を観察させてもらうということですね~。素晴らしい作戦!!
ただし観光客は絶対に餌やり厳禁です。
こんなに近くに寄っても逃げない。
温泉の周りには、すごい人だかり。
会えました温泉に入る猿(^^♪
可愛すぎます。
温泉につかりながらゆったり毛づくろいしたり、泳いだりと自然体な猿たち。
まわりに群がる人間のことなんてちっとも気にしていない様子(笑)
動物園の猿よりよっぽど大人しくて落ち着いている。
全く野生の凶暴さを感じなかったのが不思議でもありました。
冬の日にはこんなに温泉にたくさんの猿がいますが、夏の暑い日にはというと、公苑に来ている猿が思ったより少なく期待外れな日もあるそう。
まぁ考えてみたらそうですよね。暑い日には人間と同じく熱い温泉に入りたいと思う機会は猿も同じく少なくなるでしょうね。
公苑内は一息に見渡せる程でそんなに広くなく、餌やりをしたりなどもなく猿を観察するだけの場所ですので、30分~40分程で大満足できました。
野生の猿に癒され、心もあったかくなりました♡
帰りは同じ道を辿って帰りましたが、癒されたお陰で行きよりも足取り軽く帰れました♪
○地獄谷野猿公苑
住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845
TEL:0269-33-4379
14:00 帰路
私たちが駐車場に戻ってきたこの時間の駐車場もまだまだ混みあっていましたよ。
ただこの時間から雪道林道ハイキング開始となると、16:00閉園なので結構足早になりますね。そして帰りの道は薄暗くなることが予想されますので、なるべく早めの時間に行くほうが賢明ですね。
温泉で体が癒され、ニホンザルで心を癒されて文句なしの旅となりました。
さぁ明日はお仕事です。早めに帰りましょう☆
~まとめ~
ベストシーズンの地獄谷野猿公苑は駐車場確保までに時間がかかる
地獄谷野猿公苑までの雪道林道ハイキングは思っているよりも本格的
公苑に来るニホンザルは野生ではあるが大人しく凶暴さはない
2回に渡り【福井市発長野県旅の感想】をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
冬の長野県旅は初めてでしたが、装備万端で行けばなんなくクリアできる雪国です。
車の装備、服装などの装備万端でお出掛けくださいね✨
それでは、また。
ハル🌻