福井在住のハルが綴る福井市発⇒石川県1泊2日旅の感想【うまい魚の宿サンヒルズのと】

どうも、ハルです🌻

今回は福井のお隣の県で石川県に旅した時のことをご紹介したいと思います。

近いということもあって石川県にはフラッとよく行くのですが、都会的な良さもあり城下町の良さもありで、とっても魅力的な県です。

あの国の特別名勝に指定されている、日本三名園としても有名な兼六園もあります(^^♪

今回訪れた場所は、都会的とも城下町とも違った石川県を味わえる、石川県から北側の海グッと突き出たところにある能登半島です。

能登半島は海に囲まれたところですので当然海の幸が美味しいのですが、今回の旅は『牡蠣』をたらふく食べたいという目的で訪れたのでした。

実は能登半島には牡蠣食べ放題ができる『牡蠣小屋』があったり、牡蠣を振る舞うイベント『能登かき祭り』があったりと、牡蠣が美味しいところなんです。

さらに今回は宿泊もしようということで『うまい魚の宿サンヒルズのと』へ行ってきましたよ。

旅館の名の通り、うまい魚料理と牡蠣がたらふく食べれる上に、とってもリーズナブルなお宿です。そして絶景も…✨

日本海の海の幸と雄大な景色を存分に味わえましたよ!

北陸で美味しい海の幸が食べたいと思った時の候補の一つにしてもらえたら嬉しいです。

福井から富山回りで行くことにして、途中海王丸パーク、ひみ番屋街に寄り道してきましたよ☆

もくじ

福井出発

富山到着

 海王丸パーク

 ひみ番屋街

 海に寄り道 垂姫伝説!?

うまい魚の宿サンヒルズのと

 お部屋

 景色最高なお風呂

 満腹の晩御飯

帰路

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日本海の幸を求めて石川県能登半島へ

メンバー:女子6人

移動手段:車2台

目的:牡蠣を存分に味わう

富山県を経由して石川県へ

AM9:00 福井出発(丸岡IC)

3月初旬。

『ねぇ牡蠣がたらふく食べたいよ』から始まったこの企画。

さぁ今回は女子6人、賑やかしい旅の始まりです。

女子が6人集まれば、静かになることは1秒たりともありません!!

本当は6人まとめて1台の車で行きたかったのですが、やはりそこは独身女子集まりということもあり、大きいミニバンなどに乗ってる人はおらず。途中でメンバー交代しながら行こうということでグーパーじゃんけんで決めました(^_-)-☆

うんうん、やっぱり最初から楽しい♬

地元のマクドナルドに集合して、今回は丸岡ICから出発です。

今回のメインでもあるサンヒルズのとさんは、能登半島ではありますが富山県との境に位置します。

通常福井から能登半島へ行くには、【のと里山街道】を通ります。そちらから行けないこともないのですが、せっかくなので富山にも行こうということで今回は富山経由で行ってきましたよ。

北陸道を走って、約120km・2時間の移動です。

道中はワイワイガヤガヤ。

そしてさすがいつも静かな北陸道。ごく普通の連休だったからか目立った混雑は一切無し。

SA休憩は1度だけのスムーズな移動となりました。(本当はしゃべり過ぎて入りたかったSA入り損ねただけ…笑)

THE女子あるあるですね( `ー´)ノ

11:50 富山到着

小杉ICで高速をおり、富山県へやってきました。

富山県へは趣味の登山でよく来ているのですが、登山以外で来るのは初。

まず友人たっての希望で『海王丸パーク』へ。

小杉ICから約20分の道のりです。

ハルポイント👍

こちら海王丸パークには、『帆船海王丸』が停泊していて、一般公開されています。

帆船海王丸の歴史は古く、昭和5年2月14日に神戸にて進水して以降、平成元年の現役引退まで59年間に106万海里(地球約50周)を航海し、現在は現役当時のままの船内を一般公開するなどして新たな活躍の場にいます。

また、進水したのが2月14日のバレンタインデーということもあり、恋人の聖地に認定されているそう。

また船内にある”タイムベル”と呼ばれる、鳴らす回数で時間を伝えるベルがあります。

このタイムベルは現役59年間、荒海を航海し、多くの船員を見守ってきたことから、不思議なパワーがあるとされているそうです。このことから現在では『幸せのベル』と呼ばれているそうですよ✨

そしてこの『幸せのベル』を鳴らし、船の上で小さな手作り結婚式をあげることもできるそうです♡しかも必要な費用は乗船料のみで、さらに証明書、幸せのペア帽子を進呈までと素敵なはからいをしてくれるそうです。気負わずに結婚式を挙げたい方は候補に入れてみてもいいかもしれないですね♪

公益財団法人 伏木富山港・海王丸財団

住所:934-0023 富山県射水市海王町8番地

TEL: 0766-82-5181

入場料:大人400円、小人200円

時間:9:00~18:00(期間によって違うので要確認)

船内は現役時代のままの状態を見学することができるのですが、それが私には少し物々しい雰囲気に感じました。なんというか、とても緊張したのです。

  

  

船内は公開場所が限られていることもあり、約20分もあればゆっくり見てまわることができます。

船外に出ると、晴天だったこともあり本当に海にいるかのように気持ちがいい!

そして噂のタイムベル『幸せのベル』も鳴らしてきましたよ♪

海王丸パークには海王丸の他に、ふれあい広場にはアスレチックなどの子供も大人も楽しめるアクティビティもありますので、ご家族みんなで楽しめること間違いなしです!

13:30 ひみ番屋街

海王丸パークから海沿いを40分程車を走らせ向かったのは、道の駅ひみ番屋街

こちらでお昼ご飯です。

こちらの道の駅では、お土産を購入できたり食事ができたりします。

本日はとっておきの夜ご飯があるので、昼食にすごく迷いました。

そして私が選んだのはステーキ丼!

夜には美味しい魚料理が楽しめるので、お昼はお肉で♪

腹ごしらえもしたところで、先へ進みましょう。

15:30 海に寄り道 垂姫伝説!?

海が綺麗だったので車を停めて海に寄り道~

まだここは富山県氷見市。

海に向かって歩いて行くと何やらハートの看板が。

ん?垂姫伝説?なんだそれ?

そう、その時にはへぇ~と何も気にしていなかったのですが、後から知ったのは垂姫神社という神社もあるような有名な場所だったらしい。

簡単に言うと…

山に住む山人と海に住む海人の普通では結ばれることのない恋物語です。そしてこれは伝説ということもあり、山人の垂姫が人魚になり結ばれたということです。

昔ばなしを語るにはちょっと…なのでとっても簡単に言いました(笑)

ただ、何も知らずにふと降りたところが名所的なところだったのでなんか得した気分になりました♪

おとぎ話が好きな方にはもってこいの伝説かもしれないので、垂姫神社にも是非足を運んでみてください。

海に癒される人達。

波の音を聞いて波を見てボーっとしてるとやけに癒されます。

それにはちゃんと理由もあるらしく、自然界が発する音には人には聞こえない超音波が出ており、それがα波を出してリラックス効果をもたらしているそう。

私も疲れるとよく自然を感じたくなるのは、知らず知らずにそれを体が知っていたからなのかな( ´ ▽ ` )

疲れた時は海で癒されてくださいね。

YouTubeにもヒーリングサウンドで波の音が出てきたりするので、忙しくて海に行けない方はそちらも利用してみてください♪

少し日常の疲れが癒されたところで、目指すは本日のお宿です。

16:00 うまい魚の宿サンヒルズのと

海沿いの道から少し中路に入り、急〜な登り坂を登った高台のそこにありました。

本日のお宿に到着です!

海沿いに立つ落ち着いた雰囲気の旅館。

もうすでに期待大!こんな景色の中過ごせる贅沢。

お部屋

お部屋は純和風の部屋で、親戚のお家にいるイメージ。

部屋にはトイレはなく、共同のトイレを使う感じ。

ドアを開けるとすぐに部屋で、玄関らしきものはない。(部屋内の音漏れ激しいです)自宅の部屋の一室のよう。

そして窓の景色がこれ。

これで全てが許される。

音漏れも開放感になる。笑

少し落ち着いて、明るいうちにとりあえず露天風呂に行きましょうか。

景色最高なお風呂

宿の売りでもある露天風呂。

雄大な景色が望めるということなので、楽しみにしていました!

お風呂に入るとまず内風呂があります。6人まとめて入ると狭いなと感じるくらいの広さです。

そして外に出ると、小さな露天風呂が。

おぉ、見えますね。

山と海が。

富山県の山、立山連峰が見えると聞いていましたが、イマイチどれが立山連峰か分からず。立山登山によく行く私でも遠くから見ると分からないものです。

きっとあれが立山連峰なんだろうねと言いながら、ぬるめの温泉でだいぶ長い時間を過ごさせてもらいました。

満腹の晩御飯

少し早めに着いたので、ご飯までの時間がほんっとに待ち遠しくてソワソワしていました。

晩御飯は別室で頂きます。

部屋に入るとそこには立派な舟盛りがすでに‼︎

これだけでみんなで大騒ぎ。

地元福井も海の幸は美味しいのでよく食べるほうなのだと思うのですが、それでもやはり舟盛りは嬉しいものです。

そして乾杯!

みんなで前菜や舟盛りを食べていると。

きました、きました。

この旅メインの牡蠣‼︎‼︎

立派な牡蠣が山盛りです‼︎

こちらは蒸し牡蠣。

ほんとにプルプルで美味しい。

一口でもぉ幸せ〜♡

とゆっくり味わっていたのも束の間、ここから怒涛の牡蠣料理が次々と運ばれてきました。

こんなにたくさんの牡蠣食べたことない!贅沢の極み。

 

そしてこれがまた全部美味しい。

ずっと幸せ。

ただ、量が本当に多い‼︎

こんなにリーズナブルなのにこんなに食べさせてくれるのかと、お宿の方の振る舞いにほんとに心打たれましたが、途中からフードファイト開始!

とりあえず山積みの蒸し牡蠣を無心で食べていると、何故か最初と同じ量の山積み牡蠣がもうニ皿。

「ごめんなさいねーこれで蒸し牡蠣は最後になりますー」

と、申し訳なさそうに持ってこられましたが。

え?もぉ十分ですよ?もぉ食べられませんよ?( ・∇・)

そしてそして最後の締めにまだあります。

牡蠣メシ〜

 

全員お腹いっぱいではち切れそう。

でも最後まで最高に美味しい。

予約した時、牡蠣は食べ放題ではなく数量が決まっていることに少しショックを受けていた私。たくさん牡蠣食べたいのに足りないんじゃないか…と。

イヤイヤ、そんな心配はいらなかった。思う存分を通り越して1年分の牡蠣を戴きましたよ。

思った通りの美味しさと、思った以上の振る舞いに大大大満足の大大大感激!

たくさん食べる食べ盛り男子でもきっと出された料理全部は食べきれないはず!

余談ですが、この日ずっと痛かった口内炎。次の日には治っていたという事実。牡蠣パワーと私は信じている。

うまい魚の宿サンヒルズのと

住所:石川県七尾市大泊藤巻38

TEL:0767-59-1388

帰路

次の日の朝。

メンバーの2人は用事があるため、早朝に帰宅。

お宿のご好意で早朝帰宅メンバーにはこんなおにぎり弁当を持たせてくれたそうで。

ほっこりしました。

何から何までありがとうございます。

もしや朝ご飯にも牡蠣?と思っていましたが、牡蠣はなく、普通の朝ご飯でした☆朝ご飯も美味しかった。

さて、帰りましょうか。

帰りは高速には乗らず一般道で。

途中、七尾市にある道の駅能登食祭市場へ寄り道。

こちらではソフトクリームを食べたり、またまた海を感じたり。

3時間ほどかけてのんびり帰りました。

〜まとめ〜

今回は福井発石川県(富山県経由)の旅の感想をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

  • 帆船海王丸の現役時代のままを見学することができる
  • 垂姫伝説というおとぎ話のような伝説があることを始めて知る
  • うまい魚の宿サンヒルズのとは、景色も満点で本当に魚がうまい!そしてお料理の量が半端なく多く、大満足間違いなし!

おしゃべりもたくさん、お腹も満タンで、たっぷり満たされた旅となりました♪

これから歳を重ねた後にもまた行きたい宿の一つとなりました。

それではまた。

ハル🌻

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