どうも、ハルです🌻
今回は、長野県渋温泉の旅をご紹介したいと思います。
私の中で旅行とはストレス発散でもあり、色んなことを知るきっかけです✨
出来れば二か月に一回くらいは県外への遠出旅に出掛けたいのです。
でもOL生活の中から旅費を捻出するのはとっても大変( ;∀;)
なので、基本的には格安旅行をするわけなのですが…
その中でも、年に一度だけは奮発して良い温泉に行くことにしています。
せっかくお仕事頑張ってるんです。たまには贅沢したいですよね。
現実離れした空間を味わい、特別な接客を受ける。
そしてまた頑張ろうと思える、それが明日への活力になるのです✨
この旅では、初めての湯疲れを経験しました。
渋温泉には9つの外湯があり、
宿泊先の金具屋さんには、3つの大浴場と5つの貸し切り風呂があるんです。
それはもう入るしかないですよね!?
その点についても詳しくご紹介していきたいと思います✨
私にとっては、色んな意味で印象深い温泉となりました。
もくじ
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もくじ
福井発⇒長野県 温泉旅
メンバー:2人
移動手段:車(エクストレイル)
目的:渋温泉(金具屋宿泊)、地獄谷野猿公苑
渋温泉 ~金具屋宿泊~
AM8:30 福井出発(福井北IC)
2月上旬、チラチラ雪が舞う朝、福井を出発。
福井では12月も過ぎると必ずスタッドレスタイヤは装着するのですが、
念のためにチェーンも車に乗せて出掛けます。
3連休初日ということもあり、今回も余裕をもって出発です。
渋温泉までは、約320km。
5時間程で到着の予定です。
福井北ICから下り方面へ→上越JCT→上信越自動車道→信州中野IC→渋温泉
途中、SA(サービスエリア)に寄り道。
レストランにはご当地の食べ物やお土産がたくさんあって楽しいですよね。
SAが大好きな私は、いつもこちらのサイトで調べて行きます。
是非SAも旅の楽しみの一つにしてください♪
○NEXCO西日本公式サイト
今回は、小矢部SA(富山)、有磯海SA(富山)に寄り道しましたよ(^_-)-☆
実は私が立ち寄った、有磯海SAはホテルニューオータニ高岡さんが運営受託されているサービスエリアで、4年連続SA・PAメニューコンテスト全国大会優勝の実績も兼ね備えているという、少し特別なサービスエリアなんです!
レストランでは富山の海の幸を使った料理を楽しむことができます。
こちらを通る際には是非立ち寄ってみてください。
PM14:00 長野県到着
信州中野ICで高速を降り、国道292号線にて渋温泉へ向かいます。
信州中野ICから渋温泉までは、約13.4km(車で20分程)
少し早く着いたので、コンビニへ寄り道。
そして2月上旬の長野県には、やはり福井とは比べ物にならないくらいの積雪が!!
やはり気温も段違いに寒かったです。
サラッサラの雪だったので、晴れの日に風に舞ってキラキラしてとっても綺麗でした。
PM15:00 渋温泉
やってきました、渋温泉!
少し遠い駐車場に停めて、歩いて旅館まで行きます。
渋温泉の街並みを歩きつつ。
渋温泉はレトロで昭和初期を感じさせる石畳が続く街並み。
ハルポイント👍
温泉街には外湯なるものが9つあります。 九湯巡りと言われ、祈願手拭いに9つの外湯に置かれているスタンプを全部押し、その後渋高薬師へお参りに行くと願いが叶うなどとの言われがあります。 私は、今回の旅はゆ〜ったり過ごしたかったので断念しましたが(´-`) でもせっかくなので、根性のある方は九湯コンプリートしてください。泉質も効能も違うお湯を楽しめるようなので是非‼︎
一つ注意なのが、外湯は宿泊者以外入浴することは出来ません。宿泊者は専用の鍵をもらうことができるので、それで自由に湯巡りができます。 その中でも1つだけ宿泊者以外の方も入れる、九番湯の大湯があります。 ですので、九湯巡りするにはどちらかの温泉旅館に宿泊することが必要となります。
そして外湯に入るときの注意点として一つ。 私も一番の湯だけ入らせて頂いたのですが、源泉かけ流しの為、お湯がとっても熱い‼︎‼︎先客がいればきっと水で薄めてくれていたのでしょうが、この時はしばらく誰も入っていなかった模様。 本当に熱い! 掛け湯すらもままならないし、薄める水を入れても中々冷めない! これを読んだあなたは、服を脱ぐ前に湯温を手で確かめてみてください!絶対に!(笑) |
しばらく温泉街を散歩し、(30分もあれば1週ぐるーっと回れます)
足湯にも入り、(雪が降る中の足湯は本当に幸せの極み)
街を歩くだけで昭和レトロを存分に味わえます。
15:30 金具屋
こちらが本日の宿泊先、歴史の宿金具屋さん。(写真は夜のものですね。。。)
渋温泉の中でも一際目を引く佇まいで、すぐに分かりましたよ、金具屋さん!
この金具屋さん、とっても凄い旅館なんです。
あのジブリの名作「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルとなったとも言われ、中でも宿泊棟の一つである『斉月楼』『金具屋大広間』は、国の登録有形文化財に認定されているんです。
そしてそんな部屋に宿泊することが出来るなんて、特別な人になった気分にもなれますよね!
3つの大浴場と5つの貸し切り風呂があり、3つの大浴場はそれぞれ泉質が違います。
私が一番嬉しかったのがこの貸し切り風呂です。5つの貸し切り風呂は15:00~翌10:00まで宿泊客は無料で何度でも入ることができます。予約せずとも空いていれば内鍵をかけて入るという感じです。
こんなに温泉を堪能できる旅館、あんまり無いですよね。
到着してから次の日の朝までに、なんと全部入りました!
全てのお風呂に入りたくて(^^)
意外にも旅館は満室の割には、待ち時間もなく全てすんなり入ることができましたよ。
ただそのお陰で、初の湯疲れを体験しました。
それまでは1泊2日の温泉旅行で、たくさん入っても3回くらいだったと思います。
それが今回は7回入ったことになりますね。
そりゃ疲れますよね。
フラフラとのぼせ、寒気まで出てきました。
途中で急に肌がかゆくヒリヒリしてきたり…
ここで一つ注意点なんですが、金具屋さんの蛇口からは全て源泉が出てくるのです。お部屋の洗面台からもです!
手を洗う時も、歯を磨く時もです。
少しヒリヒリしてきたときに、水で温泉を洗い流そうとしたんですがどうにもできず、肌が敏感な私は少し辛かったんです。
少し温泉から硫黄の匂いから、逃げたくなりました(笑)
もし硫黄の匂いが得意ではないのでしたら、ミネラルウォーターを持参して、少しもったいない気もしますがミネラルウォーターで口をゆすぐなどされるといいかなと思います。
そしてお部屋ですが、今回は斉月楼には泊まれず。
でも私が泊まったお部屋も昭和の匂いがしそうなレトロなお部屋で素敵でした。
外の窓も建付けが悪く、冷たい風が少し入ってくるような..(笑)
でもそんなことどうでもよくなるくらいの雰囲気がとっても良かったですよ。
そして朝はテレビが勝手について、目が覚めました。あれは何だったんだろう…( ;∀;)
最後に、金具屋さんは有名なお宿だけあって、簡単には予約が取れません。
私はタイミングよくキャンセルが出たので宿泊できました。
せっかくなら登録有形文化財の『斉月楼』に宿泊したいというのであれば、お早めに予約することをお進めします。
○歴史の宿 金具屋
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2202
TEL:0269-33-3131
~まとめ~
- 渋温泉には9つの外湯があり、宿泊者のみ入湯することができる
- 金具屋は登録有形文化財に登録されている『斉月楼』『金具屋大広間』がある
- 金具屋には3つの大浴場と5つの家族風呂がある
今回は、【福井市発長野県旅の感想 渋温泉/金具屋】をお届けしました。
本日の移動距離は全321km。
目的地の渋温泉も高速を降りて結構すぐだったので、とても近く感じました☆
渋温泉の魅力が伝わっていれば嬉しいです。
とても素敵なところです。昭和レトロな雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
では次回、【福井市発長野旅の感想 地獄谷野猿公苑】をお届けしようと思います。
それではまた。
ハル🌻