関越自動車道大雪で立往生1000台いつ収束するのか福井豪雪の二の舞か

こんにちは、管理人ハルです

日々の中で感じる色々なHappy♡になれる情報を紹介しているサイトです。

今回は少しhappyではいられない事が飛び込んできました。

新潟県関越自動車道で車1000台が大雪の為立往生しているというのです。

現在まで30時間以上が経過してもなお収束の目処は立ってないとのことです。

私はこの速報を聞いて、またこんなことが!

と思い出し苦しい思いになりました。

忘れもしない2年前の福井豪雪

私の地元福井でも同じく1500台もの車の立往生が起こりました。

なぜまた、同じことが起こってしまうのでしょうか。

そして雪の中取り残された車内ではどのようなことが起こっているのでしょうか。

私が実際に聞いた情報も合わせて、もしその場に居合わせてしまったらどんなことをすべきなのかなどお伝えできればと思います。

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関越自動車道で車1000台立往生

16日夜から発生した立往生ですが、

東日本高速道路によると最大で、上りが塩沢石打インターチェンジ付近を先頭に15キロ、下り

は湯沢インターチェンジ付近を先頭に15キロにわたって多数の車が立往生したということで

す。

18日早朝には下り線の500台ほどが高速道路から下りることができ解消したものの、依然とし

て収束の目途は立っていないということです。

現在すでに発生から35時間以上。

すでに高速道路から脱出できた方の話では、

トイレにも行けず、飲み物や食料も底つきて、

雪を溶かして呑んでいる人もいるのだとか。

30分から1時間に一度は雪を降ろしたり雪かきしたり。

車の中に毛布もなければ、ガソリンも危ういといった非常に過酷で危険な状況が続いていると

いうことです。

アイドリングで消費されるガソリン1時間約1〜2ℓと言われているようですが、タンク容

40ℓとすれば20〜40時間持続可能となるのでしょうが、現在すでに40時間。

ガソリンが底を尽きている車がいてもおかしくない状況で一体どうしているのでしょうか。

こんな時こそ人と人との助け合いが必要となります。

一刻も早い収束を願いますが、まずはドライバーの皆さんの体調が心配です。

そして自衛隊の皆様のご活躍を願うしかないのですが、、

どうか皆さんご無事でいてください。

関越自動車道で立往生収束の目処は

関越自動車道での立往生ですが、現在陸上自衛隊も派遣され、

県が用意したおにぎりやパンなどの食料やガソリン、それに毛布などを配給をしているといい

ます。

すでに高速道路から脱出できている車もあり、順調には進んでいる様子ですが、

果たして収束するのはいつになるのでしょうか?

速報では、東日本高速道路によると明日19日朝には通行を再開したいとの発表をしているとの

ことです。

まずはまだ現在も600台以上立往生している車を動かせて、その後除雪作業をして収束とさせ

なければなりません。

現在も自衛隊による懸命な作業が進められておりますが、少しでも早い収束を願います。

関越自動車道立往生で福井豪雪の二の舞か

今から2年前の2018年2月

福井県では37年ぶりの異常事態となる豪雪となりました。

その時に国道8号線で1500台が立往生

今でも鮮明に覚えているくらい今までにない大事件でした。

1台の大型車が積雪で身動きが取れなくなったことからこの1500台立往生が始まりました。

その後反対車線でも大型トレーラーが動けなくなり、両車線で立往生となりました。

しかし、立往生が発覚してからすぐに通行止めにする決断は出来ず、

積雪は増え、立往生車も増え、もう普通車でも身動きのとれない状態に陥ってしまったといいます。

国道8号線を通行止めにすることは、福井県への供給が止まることにもなるため、

容易に判断できるものではなかったことから、決断に至るまでに時間がかかってしまったのだ

そうです。

平成30年福井豪雪から学ぶ

この福井豪雪での国道8号線車1500台の立往生

立往生解消となるまでに3日間、約60時間以上

自衛隊が派遣されたが、大型の除雪機は入れることができなかったため、

自衛隊がスコップで車体間の雪かきをしていた映像を覚えています。

私の友人も立往生に巻き込まれそうになってしまったが、運よく脇道に反れる事ができたと

いう。

早い決断をしたことで救われたと言います。

通行止めになるならないではなく、私たち運転者の判断も必要だと改めて思います。

そして思っている以上に雪が積もるのは早く、一歩間違えれば本当に恐いものだと熟知しま

しょう。

中には心温まる話もあり、一緒に立往生していた山崎製パンの輸送中のトラックの荷

台を開放してみんなにパンを配ったという話もあります。

これがなかったら60時間踏ん張れなかったと話すかたもいたようでした。

やはりここぞという時の人と人との助け合いは一番大切だと実感します。

そして、やはり国道を通行止めにしたこともありガソリンの供給がストップ

福井県民の足にも影響が出ました。

この立往生現場付近に除雪車を集中させたことで、一般道の除雪が遅れ、人力での雪かきに

私も悪戦苦闘したのを覚えています。

スコップが売り切れ、長靴が売り切れ、とても不安な数日間を過ごしました。

除雪作業者の方も夜通し作業を行うなど、本当に大変だったと聞きます。

まさかの自体に備えて、もてるだけの知識はあっていいのだと思います。

自然災害はいつ起こるか分かりません。

県がなんとかしてくれるだろうと思わず、その時の為に自分自身で備えておきましょう。

大雪の中車の中で待機を余儀なくされた場合

・必ず30分~1時間以内には車の雪下ろしをする

・同じく、30分~1時間以内には車の周りの雪かきをする

    ※車が雪に埋もれて廃棄ガスが車内に逆流するのを防ぐため

・必要以上に外に出ない、車内待機

雪が止むまで仮眠をとっていようなど安易な考えはやめましょう。

実際にその判断で命を落としている人もいるのです。

雪国に行く、雪国を車で走る際には知識を持って行動してくださいね。

まとめ

今回は、関越自動車道大雪で立往生1000台いつ収束するのか福井豪雪の二の舞かについて書

きました。

福井の災害を見て恐らく対策はあったであろう今回の件ですが、やはり同じことが起こってし

まいましたね。

すぐに判断できない難しさ、そして自然の驚異にはやはり勝てないのでしょうか。

それならば知識と備えを私たちは持っていかなければならないですね。

少しでも早い収束と皆様のご無事を願っています。

それではまた。

ハル

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