こんにちは、管理人ハルです🌻
日々の中で感じる色々なHappy♡になれる情報を紹介しているサイトです。
今回ご紹介するのは、
ヨットで単独世界一周を3度も経験している、
プロフェッショナルセーラー 海洋冒険家の
白石康次郎さん(53歳)
11月8日にフランスからスタートする、
世界で最も過酷なヨットレース『ヴァンデ・グローブ』にアジアから唯一の参戦。
約80日間かけて一周するという。
このレースに今回参戦するのは世界中でたった33人。
そんな超過酷なレースに2回目の参戦をする白石さん。
レースの行方も気になりますが、こんな過酷なレースに挑む白石康次郎という人はどんな破天
荒な人生を送ってきているのでしょうか。
きっと普通ではあり得ない経験をお持ちであろう白石康次郎さんについて詳しく調べてみまし
た。
それでは一緒に見て行きましょう!!
もくじ
白石康次郎のプロフィールや経歴は?
本名:白石康次郎(2000年に鉱次郎から康次郎へ改名)
生年月日:1967年5月8日
出身地:神奈川県鎌倉市(東京生まれ鎌倉育ち)
出身校:神奈川県立三崎水産高等学校(現:神奈川県立海洋科学高等学校)
高校在学中に、単独世界一周ヨットレースで優勝した故・多田雄幸氏を知り弟子入り。
元々、海でよく遊んでいた少年時代に「海の向こうを自分で見たい」という夢を持っていたと
いい、多田雄幸氏のレースのサポートをしながら修行を積んでいたという。
しかも電話帳で番号を調べて自宅まで押しかけ弟子入りしたというから驚きです。
やはり行動力も並外れていますね~。
白石康次郎が参戦するヴァンデ・グローブとは?
単独・無寄港・無補給でヨットで世界一周するという世界で最も過酷なヨットレースと言われている。
4年に1度開催され、今回で第9回目を迎えるヴァンデ・グローブですが、
過酷な航路を行くため、毎年リタイア者続出だという。
これまでの大会(8回)で延べ167人が出場し、完走者は89人という恐ろしさ。
白石さんも前回大会でアジア人初の参戦となりましたが、残念ながら途中でマストが折れてし
まいリタイアしています。
緊急処置も及ばない航路を走ることもあり、ルールとして単独、無寄港、無援助が条件。
医学的アドバイスのみ通信で得ることが許されているそうです。
自分で手術する練習なんかもしているそうで、何もかもスケールが大きすぎてびっくりが止ま
りませんね!!!
ヨットとはいえ、さすがに通信機器はちゃんとしているようですね。
普通に海で見かけるヨットとはさすがに違うようで、、少し安心しました( ;∀;)
航路はというと、フランスの大西洋岸のヴァンデ県レ・サーブル=ドロンヌの港を出発し、大
西洋を南下。
南極海を東まわりで一周し、2カ月半から3カ月でスタート地点へ戻ってきます。
ヨットを動かす原動力である風がなくなってしまう無風地帯と言われる場所があったり、氷山
の間を航行したりと無理難題の難関がたくさん待ちうけている。
今までの8回の大会での優勝者は全てフランス人。
アジア人初の優勝者になってほしいとやはり期待しますが、まずは完走してほしいなと願っています。
白石康次郎のこれまでのヨットレースでの成績は?
1993年に初めて世界一周を果たしてから2020年の現在までに本当にたくさんの成績を残され
ています。
その一部(世界一周レース)を抜粋してご紹介させて頂きます。
〇1993〜 94年「Spirit of yukoh」号にて史上最年少(当時26歳)単独無寄港世界一周を達成(176日間)〇2002〜 03年単独世界一周ヨットレース「Around Alone」Class II 第4位
〇2006〜 07年単独世界一周ヨットレース「Five Oceans」Class I 第2位〇2016年 11月
単独無寄港無補給世界一周ヨットレース 第8回「Vendee Globe」アジア人初出場 スタートから約1ヶ月後の、12月4日南アフリカ・ケープタウン沖にて、マストが突然折れ、レース続行が不可能となりリタイアを表明する。
なんと26歳ですでに単独世界一周を完走しているのですね!!
やはりとんでもない人ですね 😯
2006~2007年の大会では第2位を修めているということは、優勝も見えないわけではないの
では!?と素人の私は期待してしまうのであります( *´艸`)
白石康次郎の嫁や家族は?
2000年にご結婚されていて、2004年には第一子の娘さんが生まれています。
現在、奥様と娘さんの3人家族だそうです。
奥様は元アナウンサーで、テレビ出演がきっかけで出会ったそうですよ✨
レース直前にも現地から家族と連絡をとったりするそうなのですが、奥様も娘さまも他愛のな
い話しかせず、レースの話はしないそうです。
命を落としかねない過酷なレースに参加する夫。
きっと心配でしょうがないはずだろうに、そんなことも口に出さない奥様には頭が下がりま
す。
家族の絆、家族の愛があるからこそ頑張れる時もきっとあるはずです。
白石康次郎~まとめ~
「海のエベレスト」とも称されるこの過酷なヨットレース。
何があるか分からない驚きの連続という船上80日間生活。
陸では決して見られない絶景が見られる瞬間も、壮絶な場面も、私の想像の何十倍も上をいくものだと思います。
実は数年前に、私は白石さんの講演会でお話を聞かせて頂いたことがあります。
会社のセミナー参加の一環として行ったのですが、
その時も2時間もの時間、話がとても壮大でおもしろくて時間が早く過ぎていったのを覚えて
います。
それから白石さんの噂を聞くことはあまりなかったのですが今回『ヴァンデ・グローブ』に出
場されると聞いてどうしても応援せずにはいられないと思い記事にしてみました。
本当に私なんかが簡単に言っていいことではないですが、是非完走して無事に戻ってきて欲し
いなと願います。
80日後、白石康次郎さんが笑っている姿が見られることを楽しみにしています!!
それではまた。
ハル🌻